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大きさに耐えられるだけの
- Fumiko MIKUNI HAMANO 三国富美子 浜野富美子
- 3月7日
- 読了時間: 1分

明けましておめでとう、と メリークリスマスと、お誕生日おめでとう、と。
4ヶ月振りの、日本。
久し振りの私。
山ほどの仕事が私を追いかけてきた、この半年。
私は三日三晩、誰にも会えず泣き叫んでいた。
自身の才能のなさ、変えられない癖は
胸を締め付け、苦しさを与え続けた。
それからというもの、
私は「決まり」と「諦め」を手にした。
友人が三日目の夜、私を抱きしめてくれた。
私はその日から気持ちの高揚を感じることがほぼ、無い。
Anton Dvorak。
彼は特別に神様に選ばれることを教える為に作品を残した。
私は自身の喪に服し、三日三晩泣いていた2日目にミサ曲リハーサルの日が当たり、ずる休みをした。熱があると言って!
オリヴィエ先生のレッスンもちょうど宿題がドヴォルザークだった。フランス語読みにすると難しいと仰られていた。
ドヴォルザークを持って行ったレッスンの日、私からレッスン代を取らなかった先生。
また泣いてしまった。
理由は忘れた頃に思い出せれば書こう。
ブラームスのソナタからドヴォルザーク、次なる課題はストラヴィンスキー。
パリに近づいて来ただろうか。
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