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制約の誓約
- Fumiko MIKUNI HAMANO 三国富美子 浜野富美子
- 2021年9月15日
- 読了時間: 1分

政府による3日間の隔離が
あと数時間となる。
到着後、3時間に及ぶ書類、アプリ、PCR検査等の様々な誓約とチェック。
指定ホテルでの隔離。どこのホテルかもバスに乗るまで教えてもらえない。
厚生労働省による添加物オンパレードの冷たいお弁当。
CO2出しまくり、プラごみ出しまくり
かなりの罪悪感。
地球にごめんなさい。
舌も胃も荒れていく。
徐々に食べれなくなった。
朝6時半、20分後、午前11時半、30分後、午後17時半、18時の室内スピーカーからの放送。
そして
3日目の朝6時半に再度PCR検査。
覚悟はしていたものの、悪いことをしていないのに閉じ込められ 食事もベッドもあるだけ有り難いと思う気持ちは萎える。 現場で働いている方への感謝も減る。
気持ちがついて行かない。
無気力さとちゃぶ台をひっくり返したい気持ちと。
結果的に夢を持つこと、広い世界で新しい出会いを求めることを
「犯罪」のように扱われている気がしてくる。
エジプトの「アラブの春」を思い出した。
人道的かどうか、曖昧に流されていくのを眺めるか、
様々な条件下で意見が分かれ、
互いの立場を理解することが求められる中で
勇気を出すことはどんな価値を持つのか。
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