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今が2022年だとしても。
- Fumiko MIKUNI HAMANO 三国富美子 浜野富美子
- 2022年12月14日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年2月1日
昭和からあっという間に2000年になり、2000年になったと思ったらもう22年が終わる。
時の流れが早いと感じるのは口癖だけじゃなく
100年経ったバイオリンも
200年前に作曲された作品も
あっという間にここまできてしまった。
過ぎた月日が何を語るかはとても重要で
月日と共に遠い誰かの思いが
今日につながっている。
私たちの平和の理由は
その背景にある悲惨な地球の記憶が教えてくれる。
記憶は塗り替えることはできないけれど
音楽は弔いと慈悲深さで
それらを拭うことができる。
微力ながら、内側へと。
戦時下に生きていた作曲家の楽譜に触れる。
2022年に生きる作曲家の作品を演奏する。
先週思い立ち、姉と沖縄の海を見に行った。
悲惨さも明るい未来も
続いてきて続くものだと
美しい海は語った。

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