年神様をお迎えして。
- Fumiko MIKUNI HAMANO 三国富美子 浜野富美子
- 2019年1月3日
- 読了時間: 2分

年の初めに感謝を。
今はフランスにて「黄色いベスト」、「カルロスゴーン」について何か騒がれているかと思いきや特に街の様子はいつもと変りない。

クリスマスは韓国で過ごした。
3度目だがやはり丁寧で温かい人ばかりだった。
建前であれ、言葉が通じないながらも仲良くなりたいと接し合うのが人間の心ではなかろうか。
スマホで見かける偏りは酷いと思う。
これを機に1日2回、朝の9時と夜9時にしか携帯を見ないことにした。
飛行機の中にあったフランスの雑誌でJerusalem特集が組まれていたので目を通す。
イエス様について。
紀元前について。
ユダヤ教について。
当時の世界観について。
知れば知るほど私は勝手に神様像を作っているように思えた。
きっとエルサレムに行かない限りイエス様は私の中の想像上でしかないのだと。
都合の良い神様像はネットニュース、テレビニュースとなんら変わりなく
残念な気持ちになった。
スマートフォンで出来ないことを探していくのは面白い。
火を使うこと、においを嗅ぐこと、味わうこと、汗をかくこと、、、
おせちづくりは
神様をお迎えするために1年の感謝と1年の始まりを祝う大事なならわし。
五感を刺激する、味、香り、色。
70歳を越えても仕事に行き、趣味をいくつも抱えながら努めて準備する母を手伝う。
習慣から抜けれないのではなく、母には言葉を超えた気持ちがあるのだと思う。
材料費をかけなくても少しの工夫で家族皆が3日間食べられるお料理。
私たちの作っているものが本当に神様の喜ぶ料理かは分からないけれど
何はともあれ、元気で動ける時に黙っていては何も始まらない。
信仰心も同じで祈りを言葉に代えるのだ。口から声を出して自らの耳で確認する。

2019年が素晴らしい1年でありますように。
すべては感謝とともに。
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