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お肉を食べる日が来たら

  • 執筆者の写真:  Fumiko MIKUNI HAMANO 三国富美子 浜野富美子
    Fumiko MIKUNI HAMANO 三国富美子 浜野富美子
  • 2018年9月24日
  • 読了時間: 2分

8年間、いわゆるお肉を食べることをやめていた。

ベジタリアンとまでは言い切れないが私のような食の摂り方はペキスタリアンというらしい。

ベジ7割、ペキ3割。

8年間、動物性食物を口にする罪悪感と動物愛護、動物実験をしない化粧品への敬愛。

そのことについては疑問を抱かずに今まで過ごしてきた。

旦那は社会的仕組みからお肉を食べなくなった。

しかしながら子供のころから

お弁当には唐揚げ、定食屋さんで生姜焼き、夏にはバーベキュー、なんだか節目の焼き肉と

当たり前のように食べてきた私が急に植物性食品しか摂らないなんて

体は対応するのにおそらく必死だったのであろう。

去年から貧血が酷くなり、爪が二枚に割れ、集中力が低下しているように感じていた。

氷をガリガリ。ボリボリ。

これはストレスだと思っていたが単なる鉄分不足だった。

今でも骨付きチキンは一瞬手を引っ込めてしまう、やはり自分では買えない。

母がささみを茹でてくれたことで少し食べれるようになった。

今回のフランス滞在で初めてフランスのお肉を買った。

そしてやはり調理済のチキンでないと買えないことも分かった。

ある人に心が繊細過ぎます、それじゃやっていけません、と言われたこともあった。

シャルリエ先生は「じゃ、ちょっとだけ頂いて爪を治さないとね」と言ってくれた。

家族、友人に気を遣ってもらいながら食事をしてきたこともたくさん思い出す。

9月フランスではVeganのフェットをしている。

スーパーではベジタリアン食コーナーが増えた。

結局Bioのお店でベジ肉を買ってしまう。

でも私は今は

お肉を食べる。

また食べられなくなるかもしれないし今は分からないけれど。

健康は精神が作るもの、精神は健康が作るもの・・・

お野菜もお魚もお肉も命あるもの・・・

頭ではただそうぼやく。みんな一緒だって、と。


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